お祝いには胡蝶蘭

お祝いに贈る花と言えば、やはりすぐに頭に浮かぶのは胡蝶蘭ではないでしょうか。もちろん、花はどれも素晴らしい美しさがありますが、やはり胡蝶蘭は贈り花の代表格となります。やはり他の花に比べて、やはりとても優雅で華やかです。そして胡蝶蘭の場合は1~2カ月以上保つため、ずっと置いておくことができます。花粉や香りが少ないことも、贈り花に使われる理由の一つと言われています。
贈り物に胡蝶蘭
そして大きな理由として、日本の贈り花の歴史が影響しているではないでしょうか。日本では昔から開店祝い、選挙当選祝い、開業祝いなど、いろいろなお祝いに贈る花としてのイメージが、胡蝶蘭には染み付いてしまっているということもあります。そして胡蝶蘭はとても高価な花だということも贈り花として定着した理由でもあるのです。大きな胡蝶蘭になると1枝1万円とも言われ、お祝い金のような使われ方もしています。例えば誰々は3枝だから3万円、5枝だから5万円、20枝だから20万円だという具合です。

ある意味純粋なお花の贈り物とは、ちょっと違ったイメージでも使われています。つまりいろいろな人間関係にも使われている花なのです。しかし最近では胡蝶蘭自体の美しさを、一般の贈り物に使われるようになってきています。特に一鉢うん万円というものではなく、小さなかわいい胡蝶蘭や、色のかわいいものなど安価でかわいいタイプのものが人気です。お花を贈り物に使うことが多くなってきた現代社会では、ますます胡蝶蘭の用途は多くなっていますが、昔のような利害関係が見え隠れする人間関係だけでなく、純粋な人間関係にも使われるようになってきています。